股関節の痛み(鼠径部の痛み)の特徴と症状
股関節が痛い場合、下記のような原因が考えられます。
- 【骨折・脱臼】…特に高齢者に多いのが、転倒して股関節を打った際に起こる大腿骨頚部骨折です。病院を受診することをお勧めします。
- 【捻挫】…意外と捻挫は多いケガです。もちろん当院での施術が可能です。
- 【関節リウマチや痛風などの内科的疾患】…病院を受診してください。
- 【変形性股関節症】…股関節は先天性も後天性も変形が多い関節です。病院の受診をお勧めします。
- 【大腿骨頭壊死症】…大腿骨の先端が壊死してしまう病気です。手術対象です。
- 【グロウンペイン症候群】…あまり聞きなれない方が多いと思いますが、サッカー選手に多発する疾患です。痛みは”鼠径部”に出ます。
- 【ペルテス病】…股関節は先天性も後天性も変形が多い関節です。病院の受診をお勧めします。
- 【弾発股】…股関節を動かす度にコキコキ音がなって痛みが出る疾患です。当院で施術可能です。
整形外科で行う一般的な股関節の痛み(鼠径部の痛み)の治療
上述した各疾患によって治療法は全く変わってきますが
捻挫のたぐいの痛みだと以下のような方針になってくると思います。
- 基本的に“安静”で、保存療法が原則。
- 急性期は冷湿布、鎮痛剤、消炎剤。
- 慢性期は温熱療法、鎮痛剤、ストレッチ、マッサージ、筋トレなど。
整体やカイロプラクティックで行う一般的な股関節の痛み(鼠径部の痛み)の施術
こちらも各疾患、症状によってことなるかと思いますが、
基本的な治療方針は下記のようになると思います。
- 骨盤や背骨の歪みを矯正する。
- 腰や股関節周囲のストレッチやマッサージで筋肉を緩める。
- リンパの流れを改善する。
- 筋トレ。
当院で行っている股関節の痛み(鼠径部の痛み)の施術
当院でも上述した各疾患によって施術方法や部位は変わってきます。
股関節捻挫や、グロウンペイン症候群、弾発股などは
当院の施術で効果が期待できます。
痛みのある部位の筋膜を積極的に矯正し、症状の改善を図ります。
股関節の治療は他の関節に比べると難しいので数回から十数回の来院が必要ですが
ほとんどの方に良い結果を得られています。
股関節の痛みは、上述した疾患で来院することがほとんどなく
たいていの方は当院で施術が可能です。
自分の股関節の痛みの原因がなぜなのか分からない場合でも
一度来ていただければ、分かると思います!