テニス肘の特徴と症状
- テニス肘は俗称で、正式には“上腕骨外側上顆炎”。
- テニスをしている人の発症が多いと思われがちだが、普通の日常生活でも(主婦など)様々な原因で起こる。
- 特にバックハンドで起こりやすい。フォアハンドで起こる場合は上腕骨内側上顆炎が多い。
- 原因は“手打ち”などの誤った打ち方、またはオーバーユース(使い過ぎ)によって発症する。
- 症状は、初期では腕を使うと痛い程度ですが、悪化するとペットボトルのキャップを開けることも困難になることもある。
整形外科で行う一般的なテニス肘の治療
- 運動の即中止。
- ステロイド注射などで炎症を抑える。
- 温熱療法や冷却療法。
- 鎮痛剤、抗炎症薬。
- ストレッチやマッサージ、筋トレなど。
- テニス肘バンドやサポーターによる固定。
整体やカイロプラクティックで行う一般的なテニス肘の施術
- 骨盤や背骨の歪みを矯正する。
- 縮んでいる筋肉を緩める。
- リンパの流れを改善する。
- 肘周囲の筋肉のストレッチやマッサージ、筋トレなど。
当院で行っているテニス肘の施術
積極的に患部を矯正し、早期にスポーツに復帰させるように努めています。
最初は負荷なしで動かしてもらいながら、運動痛を改善していきます。
負荷なしで痛みがなくなったら、次は負荷をかけてもらって痛みを確認しながら施術していきます。
程度によりますが、3〜5回で完治できるケースがほとんどです。