陸上短距離によるケガの特徴
- 短距離選手は、長距離選手に比べて筋肉量が多いのが特徴です。ウエイトトレーニングなんかも短距離選手の方がします。
- そのせいか、肉離れが全スポーツの中で最多です。
- また自分の筋力のせいで、腰椎分離症などの類のケガも多いです。
陸上短距離で多いケガ
- 肉離れ…スプリンターは肉離れが最も多いスポーツです。太ももの裏のハムストリングが最多。次いで太ももの前の大腿四頭筋です。たまにふくらはぎもいます。
- 腰痛…短距離陸上の選手は、運動の特性から”反り腰”になってしまうことが多く、腰椎すべり症や腰椎分離症になってしまう選手も多いです。過度なトレーニングも原因の一つです。
- シンスプリント…長距離選手よりは少ないですが、多いです。放っておいて練習を続けると、疲労骨折になる可能性が高いので、早めに施術を受けに来てください。
- アキレス腱炎…瞬発的に地面を蹴る動作で起こしやすいケガです。
- ランナー膝やジャンパー膝…長距離選手ほどは多くないですが、練習のし過ぎが原因で起こります。