顎関節症の特徴と症状
顎関節症とは、咀嚼する時に顎が痛い、音がなる、口が開かない状態を言う。
以下の5つの型に分類される
- T型(咀嚼筋障害)…歯を治療して、片側だけで噛むことが続いたり、寝ている時の、歯ぎしりやくいしばりなどが原因。
- U型(関節障害)…硬いものを食べた時に、顎関節が捻挫した状態になることが原因。
- V型(顎内障)…関節円板という軟骨が問題を起こすことが原因。
- W型(変形性)…U型やV型が進行して顎関節が変形してしまうことが原因。
- X型(ストレス)…まれにストレスで顎関節症となるケースがあるようです。
整形外科で行う一般的な顎関節症の治療
- 鎮痛剤、筋弛緩剤、抗炎症剤などの投薬。
- 噛み合わせ異常があれば、マウスピースや装具など。
- 重症例では手術も。
整体やカイロプラクティックで行う一般的な顎関節症の施術
- 骨盤や背骨の歪みを矯正する。
- 首のストレッチやマッサージで筋肉を緩める。
- リンパの流れを改善する。
- 筋トレ。
当院で行っている顎関節症の施術
当院で行っている顎関節症の施術は
上述したタイプによっても変わってきますが
原因となっている筋肉を緩め、筋膜を矯正し、顎の位置が正常な
ポジションになるように施術していきます。
数回施術しても効果が乏しい場合には、病院に行っていただく方もいます。
当院にいらっしゃる顎関節症の方は、女性が多く
特に若い方に多いです。
そして多くの方が食いしばりや歯ぎしりに悩んでいて、
マウスピースなどを装着している方も多くみられます。
根本的な治療は、それらの原因となっていることを
改善していくことも大切です。