五十肩(四十肩)の特徴と症状
- 正式な疾患名は“肩関節周囲炎”。
- 四十代、五十代の年齢に多いことから通称、四十肩や五十肩と呼ばれる。
- 特に男性に多い。
- 原因ははっきりと解明されていないが、ホルモンバランス説が有力。ホルモンのバランスが崩れ、筋肉の硬直や、関節内の石灰化が起こると言われている。
- “ある日突然やってきて、ある日突然去っていく”と比喩されるように、ある朝突然発症していることが多い。朝服を着ようとした際などに気付くことが多い。
- 肩をひねったなどの外傷に続いて起こる場合もたまにある。
- 痛みの続く期間は、半年から3年などと言われる。
- 重症例では、“凍結肩甲(フローズンショルダー)”と呼ばれ、肩関節が完全にロックしてしまう。
- 痛みは、運動時はもちろんですが、夜間に痛みが出るのが特徴。よって痛みで眠れないなどの二次災害が起こります。
- 運動痛は、結髪動作(後頭部を触る)、結帯動作(腰を触る)の両方、もしくはどちらかの動きが出来なくなります。
整形外科で行う一般的な五十肩(四十肩)治療法
- 急性期には、基本的に“安静”で、保存療法が原則。
- 慢性期には、逆に体操などのエクササイズを指導・指示される。
- ヒアルロン酸などの関節内注射。
- 急性期に冷却療法、慢性期に温熱療法。
- 消炎鎮痛剤、湿布など。
整体やカイロプラクティックで行う一般的な五十肩施術
- 骨盤や背骨の歪みを矯正する。
- 縮んでいる筋肉を緩める。
- リンパの流れを改善する。
- 肩関節の筋肉のストレッチやマッサージ、筋トレなど。
当院で行っている五十肩施術
固まってしまった関節を動かすことはもちろん大切なのですが、
ほとんどの方が肩周りの筋肉やスジに痛みを感じて運動が出来ません。
それらの筋肉やスジを矯正し、痛みを取り除きます。
その後固まった関節を矯正して、可動域も改善していきます。
「夜の痛みだけでも何とかしてほしい」
「仕事に支障がないようにしてほしい」
「ゴルフが出来るまで治したい」などなど
患者さんのご要望に合わせて施術していきます。
お気軽にご相談ください。