手首の痛みの特徴と症状
手首の痛みには、原因や部位によって様々な種類があります。
- 【骨折・脱臼】…腫れが酷い場合は、まず骨折か脱臼を疑います。特に手首の骨折は、”人間が一番起こしやすい骨折”です。転んで手をついた時から手首が激痛の場合は、とりあえず病院を受診することをお勧めします。
- 【捻挫】…意外と捻挫は多いケガです。もちろん当院での施術が可能です。
- 【関節リウマチや痛風などの内科的疾患】…病院を受診してください。
- 【ドゥ・ケルバン病】…親指の付け根に痛みを感じる腱鞘炎の一種です。当院での施術が可能です。
- 【TFCC損傷】…手首の小指側が痛くなります。転倒した際などに、手首のTFCC(三角骨線維軟骨複合体)と呼ばれる軟骨が損傷することがあります。断裂などの重度の場合は手術対象にもなります。
- 【ガングリオン】…脂肪種のことです。体のどこでもできますが、特に多いのが手首です。女性に多いです。しこりを触診できることが多いです。痛みを伴わないこともありますが、生活に支障がある場合は病院で取った方が良いと思います。
整形外科で行う一般的な手首の痛みの治療
上述した各疾患によって治療法は全く変わってきますが
捻挫のたぐいの痛みだと以下のような方針になってくると思います。
- 基本的に“安静”で、保存療法が原則。
- 急性期は冷湿布、鎮痛剤、消炎剤、包帯やギプスによる固定。
- 慢性期は温熱療法、鎮痛剤、テーピング、サポーター固定、ストレッチ、マッサージ、筋トレなど。
整体やカイロプラクティックで行う一般的な手首の痛みの施術
※こちらも各疾患、症状によってことなるかと思いますが、
基本的な治療方針は下記のようになると思います。
- 骨盤や背骨の歪みを矯正する。
- 手や手首のストレッチやマッサージで筋肉を緩める。
- リンパの流れを改善する。
- 筋トレ。
当院で行っている手首の痛みの施術
上述した中でも、病院での処置が必要なもの以外は、当院の施術で効果が期待できます。
どこをどのように傷めたかによって、それぞれ治り方も、矯正する部位も変わりますが
すべて当院の施術で良い効果を出せています。
手首の痛みは、慢性化することが多く、治療されないと半永久的に残ってしまうことがあります。
当院の患者さんでも、数年前に傷めたケガが…という方を多く見かけます。
お早めに専門家に診てもらうことをおすすめします。