シーバー病の特徴と症状
- 正式名称は踵骨骨端症で、セバー病、セーバー病とも呼ばれる。
- 成長期に発生する骨端症という分類の疾患ですが、成長痛とは全く別物です。
- 小学校4〜5年生に多く、特に男子に多い。
- 競技では、サッカーやバスケ、野球などで多い。
- アキレス腱に引っ張られることで、かかとの骨が痛いと訴える。
- 触るとかなりの激痛を伴うので、靴が当たって痛いという子もいる。
- 走ったり、ジャンプで痛む。重度になると歩行でも痛む。
- オスグッド病と同じく、以前は成長痛と考えられてきた。
- まれですが、足の底の方が痛い”足底筋膜炎”と誤診されて来る子もいます。
整形外科で行う一般的なシーバー病治療
- 基本的に“安静”で、保存療法が原則。
- 急性期は冷湿布、鎮痛剤、消炎剤。
- 慢性期は温熱療法、鎮痛剤、テーピングやサポーターによる固定、マッサージ、筋トレなど。
- 靴の下敷き(インソール)を入れる。
整体やカイロプラクティックで行う一般的なシーバー病施術
- 骨盤や背骨の歪みを矯正する。
- 縮んでいる筋肉を緩める。
- リンパの流れを改善する。
- 特にふくらはぎのストレッチやマッサージ、筋トレなど。
当院で行っているシーバー病施術
セバー病(シーバー病)は、オスグッド病ほど多くはありませんが、
骨端症の中では多い疾患の一つです。
当院にはシーバー病で悩む患者さんが北海道中から来院されています。
患部を矯正することによって、数回〜10回前後で完治できているケースがほとんどです。
早く回復させ、なるべく短期間でスポーツに復帰できるように目指しています。
効果はその場ですぐに感じることが出来るケースがほとんどです。
運動を中止して、施術に集中した方がやや治りは早いですが、
ほとんどの子がスポーツを続けながら治療しています。
その方が子供にストレスがないと思います。
悩んでいる方は、お気軽にご相談ください。
小学校4〜5年生くらいの男子に多いので
親は最初、大したことないだろうと放っておくパターンが多いです。
子どもにとってはかなり苦痛なので、
早く治療を受けさせてあげることをお勧めします!